こんにちは!
市ヶ谷・麹町のパーソナルピラティス・トレーニングスタジオ クロスピラティスです!
産前産後にヨガやトレーニング、ピラティスでケアをすることが多くなってきました!
実際に、産前にピラティスやトレーニングで出産に向けて身体を準備していた方は、自然分娩での出産の時間が短くなる傾向にあるようです。
また、産後1~2年の女性や、お子様が小学校に上がって自分の時間が確保できるようになった女性が、産後の骨盤矯正や産後ダイエットのために、クロスピラティスに通い始める方が多いです!
ほとんどの方が、通い始めて1か月前後で、産後の腰痛や股関節痛が改善されているため、今日はその改善の実例も含めて、産後の骨盤矯正にピラティスがおすすめな理由をお話していきます!
産後の骨盤とは
・妊娠中に腹筋が伸び、産後もお腹に力が入りにくくなる
・骨盤底筋が伸び、産後も筋力が戻りづらい
・抱っこで骨盤を前に突き出すような立ち姿勢が増え、常に前重心になってしまう
・本来、骨盤を立たせる筋肉の、内腿や腿裏、お尻、腹筋や腰の筋力が低下する
・お腹に赤ちゃんがいた名残りで、肋骨が開き、産後も閉じにくくなる
・抱っこや授乳の姿勢は、巻き肩や猫背になりやすく、背骨を起こすための腰や背中の筋力が低下する
産後の腰痛、肩こり、股関節痛
・抱っこで骨盤を前に突き出すような立ち姿勢は、バランスを取ろうとして背中が後ろに丸まり、骨盤と背中の中間にある腰に過度に負担がかかる
・肋骨が開きっぱなしになると、お腹を使った肺呼吸がしにくくなる
・肺呼吸がしにくくなると、首や肩で呼吸をする癖がつき、首や肩が凝りやすい
・妊娠時のお腹が重たい状態によって、骨盤や腰を反る癖がつきやすい
・骨盤が反る状態(骨盤の前傾)は、股関節の前側の筋肉を縮め、股関節痛になることも
産後のぽっこりお腹、浮き輪肉、内腿のたるみに悩む
・抱っこで骨盤を前に突き出すような立ち姿勢により、本来の立ち姿勢で使う筋肉の内腿、腿裏、お尻、お腹、腰の筋力が低下し、脂肪がつきやすくなる
・産前は気にならなかった下腹部がぽこっと出るようになる
・背中や腰の筋力が低下し、浮き輪肉がつきやすくなる
ピラティスが産後の運動不足解消におすすめな理由
産後は育児にほとんどの時間を費やし、お母さんは、妊娠・出産中に低下した筋力を取り戻すための運動までは、なかなか手がつけられません…!
筋力が低下すると、代謝が低下し、産後太りになりやすいです!
しかし、育児で疲れている中、激しい運動をするのは、心が追い付かないこともあります…
ストレスを感じるほどの激しい運動は、継続しにくく、反動でリバウンドしてしまうことも…
一方、ピラティスはトレーニングのような激しい動きでなく、ゆるやかな動きのなかでじわじわと筋力を高めていくため、心地よささえ感じます^^
心地よい運動は、ハードな子育ての中でも、ストレスなく継続することができるため、リバウンドのない、ゆるやかなダイエットをすることができるんですね!
また、ピラティスを通じて、育児中の抱っこや前にかがむ時の間違った身体の使い方に気づき、正しく痛みの出ない身体の使い方を学ぶことができるため、腰痛や肩こりの改善・予防にも効果的です!
産後の骨盤を矯正するためには
産後に低下した筋力を取り戻し、骨盤を筋肉で支えられるようにしていくことがおすすめです!
また、7~10日ごとに運動を行うと、筋力が高まっていくため、期間を空けすぎずに定期的に運動を行う習慣も重要となります!
育児で忙しいと、徐々に自分の運動を後回しにしてしまう…という方は、パーソナルで「人と運動の約束をする」という環境設定を行うことで、運動習慣が崩れにくくなります^^
また、ご自宅でストレッチポールを使い、抱っこや前かがみの姿勢でかたまりやすい前腿や外腿、肩甲骨まわり、背中をほぐす習慣がつくことで、日々の疲れをためにくく、身体も変わりやすいです!
産後ダイエットを成功させる秘訣
育児のストレスのかかりやすいなかで、ダイエットを成功させる秘訣は「我慢している」という気持ちにならないような食事のコントロールをすることです!
例えば「スイーツを我慢する」「食事の量を減らし、空腹でも耐える」という方法は、短期的には頑張れることもありますが、目標を達成した後に「我慢することを頑張った」という反動で、取り戻すように食欲が増えることも…!
炭水化物が好きな方は、昼に炭水化物を取り、夜は少なくする。
スイーツが好きな方は、スイーツを食べた日は、食事で脂質を抑える。(脂質は糖質よりもカロリーが高いため、効率よく摂取カロリーを抑えられます!)
1週間や2~3日の間で、摂取カロリーを調整するイメージで、好きなものは食べながら食事コントロールをすると、リバウンドのないダイエットが成功しやすいです^^