こんにちは!
市ヶ谷・麹町のパーソナルピラティス・トレーニングスタジオ クロスピラティスです!
前回は、クロスピラティスのダイエット成功の秘訣として、なりたい理想の身体を具体的にイメージしたうえで、目標を決めていくということをお話していきました!
「どこを」「どれくらい」引き締めたいのかによって、運動するときの種目や運動手段が決まるため、ダイエットを始める前の目標決めに注力することがおすすめです!
具体的に理想の身体がイメージできるようになったら、その身体になるために何を行うといいのか?手段を決めていきます!
今日は、この「手段」について、なりたい身体に近づくための最適な手段はどれか?をお話していきます!
漠然と「筋トレをしたら痩せる!」「ピラティスをしたら細く華奢な身体になると聞いた!」「食事の量を減らせば引き締まりそう!」と、なんとなく聞いたことのある話から、運動や食事コントロールを選択すると、イメージした理想の身体とは少し違う結果になってしまうことも…!
ダイエットを検討中の方や、ダイエット中だけど いまいち理想の身体に近づいていない気がするという方は、自分はどの手段がいいのか?考えながら見てみるのもおすすめです!
何を行うといいのか?筋トレ?食事調整?
一番の前提としては、筋肉量を増やすような運動=トレーニングやピラティスは、必ず取り入れることで、リバウンドを予防することができます!
食事だけで体重を落とせたときは、体脂肪でなく、筋肉量や水分で減量していることが多く、非常にリバウンドしやすくなるからです…!
本当は体脂肪でなく筋肉量や水分が落ちていたとしても、「食事を減らせば体重が落ちた」という成功体験だと思ってしまい、体重が増える度に食事を減らすようになってしまいます!
食事が減ると筋肉量が減り、代謝が下がるため、何度も積み重なると、「気づいたら筋肉量と一緒に代謝がかなり下がっていて、食事を減らしても体重が落ちなくなってきた…」という体質になってしまいます…!
筋肉量が落ちてリバウンドするのを防ぐために、ダイエット中もタンパク質は必ず体重×1.5g以上摂り、マシンを使ったトレーニングや家でできる自重トレーニング、ピラティスなどの負荷をかけながら筋力を高める運動を行いましょう!
※タンパク質の適切な摂取量「体重×1.5g」…例えば体重60kgの方は、60×1.5g=90gのタンパク質を毎日摂ることがおすすめです。
一般に、手の平1枚分の大きさの肉や魚で、タンパク質が20g摂取できるため、3食に必ずタンパク質を摂り入れ、1日1杯プロテインドリンクやプロテインバーを摂ると、十分な摂取量に近づきます!
理想の身体には筋トレ、ピラティス、有酸素?
ここからは、具体例を使って、適切な手段の一例をお話していきます!
「腿からお腹、腰まわりを引き締めたい」
→普段 反り腰や猫背になりやすい方は、ピラティスやトレーニングで姿勢改善を行い、股関節が上手に使えるようになったら、有酸素運動をたくさん行って浮腫みを取ることがおすすめです。
「お腹や浮き輪肉をなくしたい」
→同じく、反り腰や猫背になりやすかったり、腰痛が起きやすい方はピラティスやトレーニングで体幹の筋力をつけ、食事で全体の体脂肪率を下げていきます。お腹周りは、ひとによっては一番最初に脂肪がつきやすく、そして一番最後に痩せる部位でもあるため、長い目で見て結果が出るまで継続できるような食事コントロールをすることをおすすめします。
「二の腕を引き締めたい」
→巻き肩や猫背の姿勢改善をトレーニング、ピラティスで行い、有酸素運動で浮腫みを取るか、食事で全体の体脂肪率を下げていきます。二の腕は、日常で使わないと、筋力がとても落ちやすい部位なので、二の腕や背中、肩の後ろの筋トレをご自宅で行うと、筋力がつきやすく、引き締まりを感じやすいです!
ひとの身体は十人十色で、食事の摂り方やダイエット経験、日常でよく取る姿勢、睡眠時間によっても変わります!
「絶対にこれで痩せる!」というものはなく、一度行ってみて、身体が変わるかどうかを確認していき、結果が出るまで都度更新していくのがダイエットです^^
一緒に取り組んでくれるパートナーや友人、トレーナーがいると、モチベーションを維持しやすく、継続することで結果が出やすいですね!