体験レッスンについて

肩を痛めたときにおすすめなピラティス!

こんにちは!市ヶ谷・麹町のパーソナルピラティス・トレーニングスタジオ クロスピラティスです!

前々回の記事では、四十肩や五十肩になって腕が上がらなくなったときに、ピラティスがおすすめな理由をお話していきました!

肩の痛みが引いたのに、腕が上がらず、動きの制限が残る状態を「凍結肩」といいます!

マシンピラティスは、肩の関節に負担をかけずに、この凍結肩を”動ける肩”に改善することが得意なんです!

今回は、実際に行うピラティスの種目をご紹介していきます!

目次

肩まわり姿勢改善ピラティス①

ロングボックス アームサークルズ

マシンのロープに手をかけたら、肩の筋肉をリラックスして、立体的に、3Dを意識して肩を動かします!

四十肩や五十肩の方、スポーツで肩を怪我した方、インピンジメントの診断を受けた方は、ぜひ最初に行っていただきたい運動です!^^

痛みが引いたにも関わらず、動きの制限が残る「凍結肩」の要因は、炎症が起きた部分の神経が機能低下していることです!

神経の機能が低下してしまうと、脳と身体が繋がらなくなり、「いま腕が上がっている」「いま腕を下げている」「胸の前に腕を上げた」のような、腕の”位置情報”を脳に伝えることができなくなってしまいます…

私たちは、この”位置情報”が脳へ届いたあとに、脳から筋肉に「腕を動かせ」という指令が出されて、腕が動くという仕組みなんです!

正確な”位置情報”が送られなかったら、脳から筋肉への指令も、まちがったものになってしまいます…!

すると、「腕を上げようとしているのに、思ったように上げられない!」という状態になるんですね…!

実は この神経、まさに四十肩などで炎症が起きる”腱板”や”関節包”の中に存在しています。

そのため、四十肩や五十肩となって、腱板や関節包に炎症が起きたとき、同時に神経にも障害が起きるんですね!

この神経の障害を改善することが、「凍結肩」を改善する第一歩です!

今回の種目は、肩を3Dに動かすことで、肩の”位置情報”を正確に伝える機能を高めていき、正確な神経へと改善していきます!

また、こちらの種目で神経にアプローチができたあとは、以下の種目でどんどん肩まわりの筋肉を動かし、思ったように腕が上がるように、肩の運動を繰り返していきます!

肩まわり姿勢改善ピラティス②

ロングボックス スイミング

こちらは、腕が上がるようになった方に!

肩甲骨を大きく動かしますが、背中全体も使って筋力を高めます!

肩まわり姿勢改善ピラティス③

アームV

この状態から腕をお尻の横まで下げていきます!

腕を上げるのでなく、下げる筋力を高めます!

筋肉には、常に「表と裏」のような関係があり、「腕を上げる」筋力を高めるには、「腕を下げる」筋肉にも刺激を入れていくことが不可欠です!

肩まわり姿勢改善ピラティス④

ゴールポスト

四十肩や五十肩になると、肩が内側に巻いたままで、かたまりがちです。

こちらの種目では、肩を外側に開く「外旋」という動きをすることで内巻き肩を改善し、肩のインナーマッスルのバランスを整えていきます!

どの種目も、小さい動きに見えて、やってみると意外にきつい…!ピラティスの特徴です!

ピラティスは、マシンを使って 安全に肩を動かす種目が豊富なため、リハビリと並行するのもいいかもしれません^^

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