こんにちは!
市ヶ谷・麹町のパーソナルピラティス・トレーニングスタジオのクロスピラティスです!
足裏や踵に痛みが出る「足底筋膜炎」は、コロナ禍で外出自粛になり、歩くことが少なくなっときに、急増しました。
また、年齢を重ねるにつれて、足裏の機能が低下し、足底筋膜炎になる方も。
今日は、足底筋膜炎の対処法や予防策、施術以外にも、ピラティスが足底筋膜炎におすすめな理由をお話していきます。
足底筋膜炎とは
足底筋膜炎とは、足裏や踵に痛みがでることです。
足裏には、床の衝撃をやわらげ、クッションの役割をする「足底腱膜」があります。
この足底腱膜が、靴の形や立ち姿勢の習慣などによってかたくなると、足裏の筋肉や腱が引き伸ばされ、炎症を起こし、痛みを感じます。
足底筋膜炎になる要因
・足裏のアーチが潰れていること
・ふくらはぎがかたい
・合わない靴を履いている
・立っている時間や歩いている時間が長い
・偏平足や外反母趾、甲高の方は炎症を起こしやすい
足底筋膜炎の対処法①足に合う靴を履く
フラットな靴や、脚をぎゅっと縮こませる靴は、歩いたり立ったりしている間に足底腱膜に負担をかけるため、避けることがおすすめです!
足底腱膜に負担のかからない靴は、こんな特徴があります。
・踵が安定する靴
・靴のつま先側に、足の指を曲げられるだけの空間がある
足底筋膜炎の対処法②足裏をマッサージする
痛みのある間は、強く圧をかけてしまうと炎症を悪化させてしまうため、なでるくらいのやさしい力でマッサージをします。
マッサージをする箇所は、足裏だけでなく、足の指の間や足の甲(中足骨の間)もほぐしていきます。
そうすることで、土踏まずと呼ばれている「内側アーチ」、小指から踵にかけての「外側アーチ」、五本指の腹の部分をつなぐ「横アーチ」の3つの足裏アーチを整えることができます。
足底筋膜炎の予防策①ふくらはぎや足裏の柔軟性を高める
炎症や痛みがおさまってきたら、再発しないように足裏を整えていきましょう。
・ふくらはぎをストレッチする習慣をつけ、柔軟性を高める
・長時間あるいた後は足裏のマッサージをする
足底筋膜炎の予防策②マシンピラティスで足首や足趾を鍛える
マシンピラティスでは、自重ではかけられない負荷を使いながら、足首や足趾を効果的に鍛えることができます!
リフォーマーというマシンを使った「フットワーク」というエクササイズは、足首を曲げ伸ばしする筋肉や、足指を曲げ伸ばしする筋肉を、バネの負荷をかけながらストレッチし、筋力を強化します。
長時間歩いたり立ったりしても、足底腱膜に負担がかからない足裏を鍛えることで、将来も自分の足で歩ける身体をつくっていきましょう!