こんにちは!
千代田区市ヶ谷にあるパーソナルピラティス・トレーニングスタジオ クロスピラティスです!
ピラティスを始めようとする方に「普段、腰痛はありますか?」と質問すると、こんな回答が多いです!
「慢性的な腰痛で、整体や病院に通い続けている」
「治療してもらった後は腰の痛みが楽になるけど、またすぐに戻ってしまう」
「デスクワークで長時間座っていると、腰が痛くなる」
今回は、慢性的な腰痛にピラティスがおすすめの理由をお話していきます!
慢性腰痛とは?一般の「腰痛」とのちがいは?
慢性腰痛とは、腰痛を発症してから3ヶ月または6ヶ月以上続く腰痛のことをいいます。
反対に急性腰痛とは、俗にいうぎっくり腰のことですね。
慢性的な腰痛に悩む方は、病院でリハビリを受けたり、整体やマッサージに通って施術を受けたりすることが多いと思います。
普段の姿勢が、腰痛を引き起こす原因に
慢性腰痛のほとんどが、腰回りの筋肉や筋膜に負担がかかるような姿勢をとることで、腰に痛みが出てきます。
例えば、デスクワークの方は、腰を丸めて、肩が内側に入る巻き肩の姿勢でPCに向かうことが多いですね。
腰をまっすぐに起こすための背筋が弱まり、腹筋はかたく縮まることで、腰が丸まっていきます。
この姿勢を改善するためには、背筋を強化して筋力を高め、かたく縮まった腹筋はストレッチすることが必要です!
つまり、姿勢を改善するには“ある個所はストレッチして、ある個所は筋力を強化する”という2つがセットになっているんですね!
ちなみに、この2つの箇所は、お互いが反対側に位置していることが多いです!「背筋と腹筋」というように…
ピラティスは、1種目の中に、ある個所はストレッチし、反対側の箇所は筋力を強化するという2つの効果があるため、姿勢の根本改善することに向いています!
ピラティスは姿勢の根本改善におすすめ
整体やマッサージは、筋膜のリリースや筋肉のストレッチなど、柔軟性を高めることに優れていますね!
柔軟性を高めた後に、身体を支えるのに必要な筋肉を鍛えて強化することができると、腰痛の再発予防になります!
注意!ピラティスでは改善が難しい腰痛のタイプ
まれに、腰というより足に痛みや痺れを感じることもあり、この場合は筋肉でなく骨や神経が原因の可能性があります。
有名なものに、椎間板ヘルニアや腰椎分離症、すべり症、側弯症による腰への負担などがあります。
この場合は、医師に相談し、病院でレントゲンを撮ってもらい、適切な処置を受けましょう。
また、内臓の不調によっても腰痛が起きることがあります。レントゲンを撮って骨に異常がなく、何をしても腰痛が改善しない場合は、内科的な要因を検討し、受診してみることもおすすめします。
腰が痛いときにピラティスをしても大丈夫?
腰の痛みの度合いが普段よりも強いときや、ストレスを感じるほどの痛みがあるときは、焦って運動しようとせず、まずは安静にしましょう。
ぎっくり腰(急性腰痛)を起こした後も同様に、安静にすることが必要です。
「時々痛む」「朝起きたては痛かったけど、徐々に軽減してきた」などの場合は、トレーナーに状態を伝え、相談の上、運動に取り組むと、自身のリスク管理になり、おすすめです!