こんにちは!
市ヶ谷・麹町のパーソナルピラティス・トレーニングスタジオ クロスピラティスです!
先日「ずっとつらかった肩こりが軽くなってきた!繁忙期だけど、いつもより首肩の疲れが少なくて、長時間の仕事でも大丈夫なくらい体力がついてきた…!繁忙期も仕事が捗っています!」とうれしいお声をいだだきました!

こちらは1か月半、週1回の頻度でピラティスに通われている方です。
夜遅くまでお仕事をされることもあり、特に繁忙期は、年齢的にも体力がつらくなってきた…運動しないと…と、運動不足の解消でご来店されました!
トレーニングよりはピラティスの方が楽しく運動できそう!マシンピラティスにも興味がある!と!
長時間のデスクワークでは腰を痛めることが多く、外に出て人とお話をしにいくお仕事では、緊張感のある場で呼吸を止めてしまう癖があり、首肩が凝ってしまうということもあるそうです。
今日は、腰痛予防、慢性的な首肩こりの解消、そして疲れにくい身体をつくるために、ピラティスで行ったことをお話していきます!
ピラティスで長時間の座り姿勢による腰痛を予防
座り姿勢でかたまりやすいお尻や腿裏、足首まで柔軟性を高めることで、腰の張りを解消していきました!
また、柔軟性を高めるだけでは、腰を安定させることは難しいです。
腰回りを安定させる筋肉の強化をセットで行うことで、はじめて痛みのリバウンドがなく、根本の姿勢改善を進めることができます!
腰やお腹の筋力をバランスよく高めていきました!
こちらの方は、慢性的な首肩こりが軽減されていますが、腰痛になることも、ほとんどなくなっているそうです^^
慢性的な首肩こりを解消
特に人とお話をしに行くお仕事で、呼吸を止めてしまう癖があり、首や肩が凝りやすいということで、背骨~首にかけての柔軟性を高め、しなやかな上半身に近づけていきました!
呼吸は、本来 肺(肋骨)を広げたり閉じたりすることで、空気の出入りを行っていますが、背骨がかたくなっていると、背骨についている肋骨も動きが悪くなり、肋骨の開閉の機能が下がってしまいます!
しかし、人とお仕事でお話をするような緊張感のある場では、交感神経が高まり、この背骨や、胸の中心を走る骨の動きがかたくなる性質があるんです…!
背骨がかたくなった結果、肋骨の開閉がしにくくなり、本来の肺呼吸が浅くなってしまうんですね…
「肺呼吸」ができなくなると、代わりに、首や肩回りだけで息をしようとする「努力呼吸」を行うようになります。
この努力呼吸で、首の前側や後ろ側、頭蓋骨のつけねや肩回りが凝っていきますので、ピラティスを通して、背骨の柔軟性を高め、本来の背骨の動きを取り戻し、努力呼吸から肺呼吸に戻していきました!
ここで大事なことは、「首だけ」「腰だけ」「胸の背骨だけ」柔軟性を高めようとするのでなく、背骨全体が均一な柔軟性になることがとても重要です…!
難しそうに聞こえますが、ピラティスの種目を通して繰り返し行うと、身体が勝手に覚えていきます!
さらに回数を重ねると、日常でも自然に身体が反応するようになります^^
疲れにくい身体をつくるために
1日の大半を仕事をして過ごす方は、仕事でよく取る姿勢(デスクワークでいうと座り姿勢)に、筋力や柔軟性が偏ってしまうことで、身体のバランスを崩し、放置すると痛みに繋がります…!
ピラティスやトレーニングなどの運動を通して、普段行わないような動きも習慣的に行っていくと、身体の偏りが解消され、痛みや重だるさの軽減、姿勢改善に近づきます^^