こんにちは!
市ヶ谷・麹町のパーソナルピラティス・トレーニングスタジオ クロスピラティスです!

クロスピラティスに通い始めて5ヶ月の会員様から「ランニング中の膝の痛みがなくなりました!」と、嬉しい報告をいただきました!
こちらの方は、運動習慣をつけたくてピラティスを始めた後、ご自身でも習慣的な皇居ランを始めました!
しかし、ランニングを始めると、膝の外側が痛むようになりました。
しばらくランニングを中断して安静にしていましたが、先日 久しぶりに走ってみると、今度は膝が痛くなかったそうです!
ご本人もとてもびっくりされていました!
「ピラティスで膝の痛みがなくなるなんて、こんなに身体が変わるんですね!」といったお気持ちも^^
今回は、ランナー膝を改善するために、ランニングをセーブしている期間中、ピラティスでO脚改善を進めていきました!
「ランナー膝」といわれるランニング時の膝の痛みは、特にO脚の人や、内股で走る人に起きやすいです!
今回は、そのなかでもO脚のねじれを改善していきました!
よく耳にする「O脚」とは、どんな状態なのかというと、膝から上の「腿」の部分は内股に向いていて、膝から下の「脛」の部分は 逆のガニ股・外股に向いていることが多いです!
(こちらとはちがう状態で、脚がOの字を描いていることもあります!)
つまり、膝上と膝下が、同じ向きでなく、バラバラの方向へ向いてしまっています!
膝上と膝下が、それぞれ別の方向に向かって動こうとするので、2つの中間にある膝は、それぞれの方向から引っ張られてしまいます…
本来、膝はたくさんの方向へ動かないように、縦方向だけに曲がるようにつくられています!
たくさんの方向へ自由に動いてしまうと、1つの方向へ動くように固定してくれている「靭帯」が、骨に当たって摩擦で傷んでしまう仕組みになっているんです…!
これが通称”ランナー膝”、「腸脛靭帯炎」といいます!
縦方向以外の向きへ、膝が動いてしまうことで、靭帯に摩擦が起き、炎症が起きます。
今回のように、関節に痛みを感じた時は、まずはその運動を中断し、安静にしましょう!
痛み・炎症が落ち着いてきたら、今後 同じ怪我が起こらないように、リハビリのような運動を通して正しい動きを学んでいきます!
ピラティスは、もともとはリハビリから生まれた運動なので、関節の痛みの改善は得意分野です^^
O脚を改善するために、ピラティスの種目を通して、膝上が内股に向いている状態から、外股方向へ向くように改善し、膝下がガニ股に向いている状態から、内股方向へ向くように整えていきました!
メインでは股関節・膝・足首・骨盤周りを動かします!
身体の痛みがなくなれば、不安が解消されて、運動に思いっきり取り組むことができますね^^
運動不足になりがちで、運動を始めたいと感じるデスクワーカーさんほど、長時間の座り仕事によって、姿勢が崩れたり身体の捻じれが起きやすいため、正しい身体の使い方へ整えながら運動を継続することがおすすめです!