こんにちは!
市ヶ谷・麹町のパーソナルピラティス・トレーニングスタジオ クロスピラティスです!
先日、「先生に教えてもらった後ろ重心を、意識するようになりました!以前は後ろ重心にすると、おっとっとって後ろに倒れそうになっていたけど、今は体幹で耐えられるようになりました!」とうれしいお声をいただきました!
こちらの方は、産後のボディメイク、筋力アップ目的で、1か月ほど通われていて、産前はクラシックバレエもされていました。
育児が落ち着いたら、お子さまと一緒にまたバレエを始めたいという目標も持ちつつ、まずは産後に失われた筋力を取り戻したい!お腹から腿にかけて引き締めたい!と、週1でピラティスに通われています!

今日は、日常の姿勢を意識し、姿勢が変わっていくと、ボディメイク効果が高まる理由をお話していきます!
ピラティスに定期的に通うと、自然と姿勢を意識するようになる
ピラティスは、リハビリから生まれた運動ということは、世に広まり始めてきました!
戦時中、負傷した兵士のリハビリとして、ベッドの上でもできる運動はなにかと考えた結果、ベッドに器具をつけて改造したものの上で、器具に誘導されながら動くことにより、正しい方向に関節を動かしつつ筋力もつけられる運動が生まれました!
これが今のマシンピラティスの始まりです!
そのため、ピラティスのマシンは、よく見るとベッドのような形をしています。

ピラティスやリハビリでは、怪我をしている部分に負担がかからないような動き方が日常的にできるように、正しく身体の使い方を覚えます。
姿勢が崩れている部分があると、どこかの関節に過剰に負担がかかってしまうため、頭の位置や骨盤の向き、左右差、肩が巻いている、足が捻じれている、腰が反っているなどの姿勢の改善を進めます!
これを繰り返すと、人間の身体が、重力に対してまっすぐに立てるようになり、関節に負担の少ない「正しい姿勢」になるんですね^^
この「正しい姿勢」とは、くるぶし、膝、股関節、肩の先端、耳が一直線上にある姿勢のことを言います!
ピラティスを繰り返すと、この正しい姿勢に徐々に近づいていきます。
正しい筋肉の使い方をピラティスで覚えていく過程で、筋肉は必ず脳や神経からの指令を受け取って、その通りに動かされるため、「ここを動かす」と思いながら筋肉を使ってピラティスを行っているんですね!
そのため、定期的にピラティスを行うと、日常でも、この脳や神経からの指令が残りやすく、日常で正しい筋肉の使い方、姿勢を思い出し、指令を送れるようになります!
週に1回、1時間のピラティスレッスンの時間だけでなく、他の時間でも姿勢を整える意識が勝手に働くようになっていきます^^
姿勢が整うと、ボディメイク効果が高まる
例えばこちらのお客様は、産後のお尻や腿裏、下腹の脂肪や、お尻が下がってしまったのが気になっていらっしゃり、骨盤を前に突き出すような抱っこ姿勢が、お尻やお腹の筋肉が働きづらくなっている状態です。
筋肉が働きづらいところは、脂肪も集まりやすいです…!
骨盤を前に突き出さないような姿勢を、日常で勝手に意識できるようになると、お尻やお腹の筋肉を普段から使えるようになり、脂肪が燃えやすく、ボディメイク効果が高まります!
全身の体脂肪率が高くないけれど、一部のボディラインは気になるという方は、姿勢を改善することでボディメイクの効果が見込めるため、食事のコントロールをするよりもピラティスや運動で姿勢を整えるようにしてみるのがおすすめです^^